2008年10月27日
漆塗の瓢箪は国宝モノか?
日本の漆文化の最高峰。教授 三田村先生作(東京芸大)理事長にプレゼントですって。
三田村有純先生ご本人も漆作家のご家系。
すごい先生のプロフィールはこちら→三田村有純の世界
その三田村先生と理事長の関係がここに^^
~日本でもっとも精力的に箸を作っている兵左衛門の浦谷兵剛社長は、日本一お箸を愛している方である。折れたバットでお箸を作り、その売り上げで、青ダモを植樹している。
箸をきちんと持てる子供は非行に走らないということで、子供と親を対象に箸知育教室をもう20年に渡り実施している。
自分のお箸を持ち歩こうとMY箸運動も、早くから展開している。これらの箸は皆、口に触れる所は生漆のみで塗り、何が安全かを真摯に研究し、漆の中に顔料を入れないなど徹底している。
日本漆文化研究所を同士と共に立ち上げ、世界中の漆文化の研究と、日本の食文化の啓蒙に努めている。私も共に、アジアやヨーロッパなどを調査をし、一緒にソウル大学、清華大学、閩江学院台湾手工業研究所などで授業をし、国際交流に努めている。
現在日本で毎年250億膳の割り箸が使用されているが、このほとんどが中国の森林を破壊して作っている。またカビが生えないように防腐剤に浸かっているために、人間の体にはとても悪い。
人が安全に健康に暮らす基本は食であり、何をどのように食べるかが重要である。
ここで作っているお箸に八四郎(ハシロウ)シリーズがある。これは上下が取り外せる携帯箸であり、小さくなってかばんの中に収納できる。
私は世界中、いつでもこのお箸を携帯し、食の命を見据え、食事をする幸せに感謝の念を持っている。~三田村
Posted by お箸知育教室 at 23:45│Comments(0)
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